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産前産後の骨盤矯正の重要性

妊娠や出産は女性にとって、自分の命を懸けた一大イベントです。無事に出産を終えられても、実は身体にはとても大きな負荷が掛かっています。その中でも、赤ちゃんが下りてくる時に大きく開く骨盤は特にダメージを受けやすく、産後にちゃんとケアを行わないと、次の出産時に難産になる恐れがあるだけでなく、後年の体調不良にも繋がりかねません。ひどい場合には、子宮脱と言って骨盤で子宮を支えきれず、体外へ出てきてしまう症状を引き起こします。このような症状を予防するためには、骨盤ベルトを使うなどして、骨盤矯正を行うことが有効です。産後に正しく骨盤矯正を行わないと、骨盤が開いたままで元に戻りづらくなるので、産後3ヶ月ほどは日常的に骨盤ベルトを締めましょう。また、産前から骨盤ベルトを使用することで、妊娠中の腰痛を軽減できることもあり、出産時の骨盤へのダメージを最小限に留めることができます。ぜひ出産準備品として、骨盤ベルトを1本用意しておくのがおすすめです。

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